【完全まとめ版】阪急と神戸市営地下鉄 直通運転は実現なるか?

関西私鉄で大手といえば阪急電鉄。鉄道が走っているのは関西だけですが、阪急百貨店やジオマンションは全国にも展開しています。

また、2000年に主演の「阪急電車」が公開されたこともあり、関西の人以外も知ってる人はいるのではないでしょうか。

そんな阪急…の話ではなく、そんな阪急と直通運転するかもしれないと噂がある鉄道があります。それが神戸市営地下鉄!

関西、いや神戸以外の人からすると全く知らない話かもしれませんのが、地元民にとってはとてつもなく大きな噂です。そんな噂について、昨年からとうとう本格検討に入り、ちょくちょく新聞ニュースになるようになったので、阪急と神戸市営地下鉄の直通運転に関する話題をまとめました。

阪急と神戸市営地下鉄の直通運転本格検討に至るまでの歴史

阪急と神戸市営地下鉄の話は最近急に出てきた話ではなく、過去に阪急から神戸市にずっと打診されていた話でした。ただ、

  • 神戸市側の負担がとても大きい
  • 神戸市側が三宮が素通りされて、三宮が衰退してしまう

こういった理由から、阪急のラブコールを断り続けていました。

そんなこんなで、直通運転の話は永遠にないものだと思われてましたが、現神戸市長 久本さんの当選から風向きが変わって来ました。

現在久本市長は2期目になりますが、1期の頃から直通運転には前向きの姿勢でありました。そして、2期目の市長選挙の時に、なんと公約に掲げたのです。

水面下では協議を続けてはいましたが、公約を掲げて当選したことで、検討が加速され一気に現実味を帯びてきました。

神戸市長選 現職・久元喜造氏が公約発表

2017年9月28日

参考 神戸新聞NEXT|神戸市長選2017|ニュース|神戸市長選 現職・久元喜造氏が公約発表神戸新聞NEXT

2017年10月24日

参考 大阪・キタと神戸市西部が直通に?阪急と地下鉄、乗り入れ検討本格化 市長、人口流出食い止めへ意欲 - 産経WEST産経WEST

直通運転に関わるニュース

2017年11月14日記事

ただ直通運転といっても、元々線路が繋がっているわけでもないし、地下鉄に至っては三宮辺りは全て地下区間を走行しています。

一方で、阪急は高架を走っているので、近くを走ってるとはいえ、直通運転には技術的な課題や地権といった多くの課題が山積みです。

そのため、事業費は1,000億円もかかると言われています。

参考 神戸市営地下鉄相互乗り入れ、阪急社長「スピード感をもって協議」 - 産経WEST産経WEST

事業費は約1,000億円!!

2017年11月24日記事

参考 神戸新聞NEXT|総合|神戸地下鉄と阪急乗り入れ 1000億円超の費用課題神戸新聞NEXT

乗り入れ候補は??

2017年11月24日

三宮はもちろんですが、神戸市営地下鉄を乗った方は知っていると思いますが、三宮駅は上下2層構造のため、前述の通り事業費が大きいです。

そのため、新神戸駅や長田駅、板宿駅も候補にあがっています。

「2018年6月に三宮の可能性が最も高いのでは」と市長インタビュー(下記に記載あり)で話されてはいますが明言はされていません。

参考 神戸新聞NEXT|総合|神戸地下鉄と阪急乗り入れ 新神戸、長田駅など候補神戸新聞NEXT

検討費の予算確保

2018年2月17日

記事の最後にコソッと直通運転の検討予算を盛り込んだと記載されています。

さて、2018年度内、いや2018年内で結論を導き出してもらいたいものです。今、直通運転が決まっても実現するのは早くて10年後ですので、早期決定してほしいものです。

参考 三宮再開発を加速 神戸市、18年度予算案に関連費用: 日本経済新聞日本経済新聞

ネガティヴ発言?そう簡単ではない!!

2018年6月15日

検討を続けていく中で、黒字化が難しいことがわかったのか…それとも技術的な問題があることがわかったのか…

すごく心配になる発言です。

参考 久元神戸市長、市営地下鉄と阪急の相互乗り入れ「そう簡単ではない」 - 神戸経済ニュース神戸経済ニュース

2018年6月26日記事

11日前(6月15日)のニュースから一転、これまでで一番具体的な発言がありました。

神戸市営地下鉄西神・山手線と阪急神戸線の相互直通(相直)構想を巡り、同市の久元喜造市長は25日、実現できるかどうかの検討段階にあると前置きした上で、接続地点について「三宮の可能性が一番高いのではないかという議論が実務的な協議の中で行われている」と明らかにした。

参考 神戸新聞NEXT|総合|地下鉄と阪急直通 神戸市長「三宮で接続可能性高い」

時間をかけて検討を続ける!

2018年9月7日

参考 久元神戸市長、三ノ宮駅ビル「JRとの交渉は大詰め」 ポートライナー8両対応 - 神戸経済ニュース神戸経済ニュース

直通運転への布石?神戸市営地下鉄の快速運転検討

2018年9月20日

神戸市営地下鉄は全て各駅停車です。そのため、西神中央から三宮までは約30分かかる為、直通運転が実現しても西神中央から大阪までは1時間以上かかってしまいます。

それだと直通運転のメリット少なくないかな?とずっと思っていた所に、快速運転検討のニュースが出ました。

早ければ5年後なので、直通運転実現までには十分に間に合います。ステップバイステップで直通運転を実現させてほしいものです。

参考 神戸市地下鉄、震災以来の「快速」検討…阪急との乗り入れ視野 - 産経ニュース産経ニュース

2018年10月1日

ちなみに、地下鉄の快速運転検討の話は神戸市によって否定されています。

参考 神戸市:地下鉄西神・山手線に関する9月下旬の新聞報道について 神戸市ホームページ

北神急行を市営化に!?直通運転への影響は?記者会見で説明あるかも!

2018年12月27日

神戸新聞に北神急行を神戸市営化し、北神急行の日本一高い初乗り運賃を値下げをすると、神戸新聞で報道されました。
普通であればへ〜そうなんだと、それはいいことだなと思う程度ですが、この報道が出た日に阪急社長と神戸市長との記者会見を午後に開くと発表がありました。

直通運転を協議しているトップ2人が記者会見に揃えば、北神急行の市営化以外にも直通運転について記者から質問が出ることは必至でしょう。
2018年6月15日のニュースでは2018年度内には検討結果を公表するとありましたので、この記者会見と同時に検討結果について公表する可能性は十分にあります。

参考 神戸新聞NEXT|総合|“日本一高い”初乗り返上 人口増へ郊外開発促す神戸新聞NEXT 参考 神戸新聞NEXT|総合|北神急行、神戸市営化で値下げ 阪急と譲渡協議へ神戸新聞NEXT 参考 神戸新聞NEXT|総合|神戸・北神急行の市営化協議 阪急社長と市長会見へ神戸新聞NEXT 日本一高い初乗り区間消滅?北神急行が神戸市営化により値下げに踏み切った時の運賃を比較!日本一高い初乗り区間消滅?北神急行が神戸市営化により値下げに踏み切った時の運賃を比較!

なお、記者会見では市営化への事業譲渡の検討を開始するとの発表があっただけでした。
さらに記者からの質問に、阪急杉山社長は「(今回の事業譲渡交渉とは)全く別物」と答え関連性を否定しました。

参考 神戸新聞NEXT|総合|異例の民間鉄道運賃値下げ目的で公営化 神戸市へ北神急行譲渡の協議開始神戸新聞NEXT

まとめ

今後も阪急と神戸市営地下鉄の動向は常にチェックしてまいりますので、参考にしてください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です